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2023
CEO副田義樹が「日本デジタル歯科学会第14回学会大会 特別セミナー」に登壇
学会報告
学会名:
日本デジタル歯科学会第14回学会大会 特別セミナー
日時:
令和5年4月23日 13:40~14:40
場所:
神奈川歯科大学 大講堂
参加者:
100名前後
座長:
山口徹太郎 神奈川歯科大学 歯科矯正講座 歯科矯正分野 教授
発表内容:
「社会実装が進む医療AIの現在と可能性」について1時間の講義
AIの将来的な普及は依然として未知数である一方で、その期待値は非常に高まっている。本講演では医療進出を果たすAIの実例を紹介しながら改めて臨床現場でのニーズ、ユースケースを俯瞰し、ディープラーニングで何が可能になり臨床、研究、教育にどのように活用されていくのか、また、データの取り扱いや開発、法規制などの観点から商用化・普及を目指す上での取り組みと課題、将来の可能性について論じた。
細かいストーリーは以下
AI技術の発展の歴史と現代社会へどのように実装されているか、社会実装の実例紹介から始まり、到来したAIの第3次ブームの最大の要因であるディープラーニングの技術概要について説明を実施。
医療分野へのAI技術の活用について説明、厚生労働省の「保健医療分野におけるAI活用推進懇談会」で挙げている6つの重点領域である、①ゲノム医療、②画像診断支援、③診断・治療支援、④医薬品開発、⑤介護・認知症、⑥手術支援。それらの分野でのAI技術の活用について実例を踏まえてどのような社会実装がされているか説明を実施。
続いて歯科領域内でのAI技術活用例の説明を行い、課題と将来期待される分野について説明を行っている。また、臨床現場以外での業務システムとしてAI技術を活用したDXの可能性についても触れている。
加速していくAI活用にはさまざまなメリットがある一方で、課題も多く残されている。課題を4つ挙げるとすると、①開発に置ける医療データの個人情報問題、②施設が導入するときの費用対効果、③一部の業務を担うAI技術と、使用者の役割分担、④AIシステムに対する法規制が上げられる。これらの課題を長期的に解決をしていく必要性を説明。
最後に、AI技術の長所、短所を伝え担うべきAIシステムの役割と、将来AIシステムと共に作り上げるべき社会について説明し終了。
<会社概要>
社 名 :株式会社EDIAND https://www.ediand.co.jp/
所在地 :〒135-0062 東京都江東区東雲1-9-31 14F
設 立 :2019年10月4日
資本金 :300万円
代表者 :代表取締役社長 副田義樹
事業内容:教育DX事業
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社EDIAND ブランド戦略室
MAIL:pr@ediand.co.jp